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餅が包丁にくっつく時におすすめの切り方!くっつかないコツを紹介

「つきたての餅を細かく切り分けて保存したいけど、なかなか上手に切れない…」と苦戦しますよね。

しかし、お餅は常温で置いとくと意外とすぐにカビが生えてしまうので、切り分けて保存する必要があります…が、そのまま切ろうとするとつきたてのお餅はとても難しいです!

でも、じつはあまり知られていないだけで、台所にあるものを使って豆腐を切るように簡単にできる方法があります。

そこで、今日は誰でも簡単にできる包丁にくっつかないお餅の切り方を紹介します。

つきたての餅の賞味期限と柔らかいまま保存する方法

市販されている切り餅などは、かなりの長期間保存がききます。特殊な技術を使っているのでしょうね。

ですが、ご家庭や地域の集まりなどで作られた餅は賞味期限がかなり短く、1日~2日で食べるのが良いでしょう。しかも常温保存はききません。常温保存するとカビがすぐ生えてしまいます。

保存する際は、10度以下の冷暗所で乾燥させつつ保存させましょう。よく餅をつく家庭には、桐箱のような大きな箱があり、そこに餅がくっつかない粉を振り保存をさせていますね。

一般的な家庭で餅を長期保存させたいとき、一番有効なのは「冷凍保存」です。

つきたてのお餅の冷凍保存の方法

餅粉をまぶした餅を金属トレイなどに等間隔に置きましょう。

そのままお餅を冷凍庫に入れて凍ったら、保存容器もしくは保存のきくビニールに入れましょう。

市販のお餅を冷凍保存の方法

市販のものは、もともと長期保存がききます。

冷凍してさらに長期保存をしたいと考えられている方は、1つずつラップでくるんで保存してください。この時、できれば真空パックか冷凍保存用のビニールなどに入れるほうがいいでしょう。

冷凍保存した餅の賞味期限は、自分でついたお餅も市販のお餅もどちらも半年程度です。冷凍保存しておけば、すぐ痛む餅も長い期間かけて食べることができますね。

餅の切り方でくっつかない方法

おもちはすぐに固くなってしまうものです。かといって、つきたてを切ろうと思うと、柔らかくて包丁にくっついてしまいますよね。

そこで、お餅を切るときにちょっと工夫するだけでくっつかなくなる柔らかい餅の切り方をを4通りご紹介します。

柔らかい餅の切り方でくっつかない方法は包丁を濡らす

シンプルなやり方ですが昔から伝わるやり方で、包丁を濡らすだけです。なんとこれだけで、くっつきやすいお餅も切りやすくなります。

ただつきたてのお餅ですと、より粘着力が高くなってしまい包丁は洗いにくいかもしれません。

餅の切り方でくっつかない方法は包丁を温める

のし餅など固くなったお餅ですと、この方法も有効です。

のし餅を縦にして切ると切りやすいのですが、加えて包丁もお湯などをボウルに入れてそれに浸してから切ると不思議と切りやすくなります。

餅の切り方でくっつかない方法は大根を先に切る

「大根を先に切るとくっつかない!!なんだそれ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、だまされたと思ってやってみてください。冬場ならご家庭に大根がある方もいると思います。

やり方はシンプルで簡単!大根を包丁で切った後に、そのままの包丁で餅を切るととても切りやすいです。

これにはしっかり科学的根拠があり、大根の成分に含まれるアミラーゼ(でんぷんを分解する消化酵素のひとつ)が包丁について滑りやすくなるためです。

餅の切り方でくっつかない方法はもちとり粉を使う

のし餅を切る際に、餅がくっつかない粉「もちとり粉(上新粉など)」をふりかけて切ると、とても切りやすくなります。

もちとり粉がないとできないのが、ちょっと難点ですね。

冷凍餅の切り方

冷凍した餅を切るのは至難の業です。

そのため、お餅は切ってから冷凍するようにしましょう。一口サイズに切って、一つ一つラップにくるんで保存すると後で使いやすくて便利です。

そのままオーブンで温めてもいいし、電子レンジで解凍も簡単にできます。

 

お餅のアレンジレシピ

さて、切り方や保存方法を色々紹介していきましたが、やはり冷凍してもたくさん余ってしまいがちになるお餅…

そこで今日はアレンジレシピもご紹介したいと思います。

余ったお餅でかきもち

「かきもち」をご存知でしょうか。

我が家では、祖母がよく作ってくれていたのですが、これがお餅とまったく風味が変わってお煎餅みたいになっておいしいのです。

~材料~

  • 残ったお餅(豆とか入っているとおいしいです)
  • 揚げ油
  • あじしお

調理工程など、ほとんどないようなものですが…

  1. 餅を薄めに切る。(丸もちだったら、縦に薄く切ります。かまぼこのような形になるかと思います。)
  2. 油をあっためてあげる、塩を振る。

以上です。でもシンプルですが、おいしいのでお試しください。

いちご大福風のお餅

次に、甘いレシピもご紹介します。

~材料~

  • あまったお餅
  • いちご
  • あんこ(市販のもの、缶詰でもパックでもOKです。)
  • 片栗粉

作り方は、こちらも簡単♪

  1. 餅を水にさらして、ラップをかけずに600Wのレンジで1分弱温めます。
  2. バット等に片栗粉をまぶして柔らかくなった餅を伸ばします。
  3. 広げた餅の上にあんこといちごを乗せてくるんで完成です!

シンプルだけど、おいしいし簡単にできるスイーツたちを紹介しました。

大福は簡単に美味しくできるので、お餅の味に飽きたなという方にはとってもおすすめです。特にいちご大福ってスーパー等で購入すると意外とお高いので、冬の時期に安くなっているいちごと冬のお餅を組み合わせて作りやすいと思います。

また大福を長期保存する場合は、以下のサイトの保存方法が参考になったので、試してみてください。

餅が包丁にくっつく時におすすめの切り方まとめ

冬、特に年末年始などは餅つきをする家庭もたくさんあると思います。我が家も祖母が電動の餅つき機でよく作ってくれています。電動であっても、つきたてはおいしいものです。

今までは保存がきかないと思っていた方も、今日紹介した保存方法を実践してみてくださいね。冷凍保存するだけで長く楽しめますし、いつでも食べられちゃいますよね。

なお、レンジで解凍したお餅はすぐべちゃっとなりやすいので、トースターで温めて解凍すると、とてもおいしくいただけますよ。

また、つきたてのお餅はおはぎにして楽しむのもいいですね♪あんこなどを付けたお餅の保存方法については以下の方法を参考にどうぞ。

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