納豆って美味しくて常備しておきたい食材の一つですよね。そのため気が付いたら賞味期限が切れてたなんてことよくあると思います。
じつは納豆は、10℃以下の冷蔵保存や冷凍保存がおすすめです。
そこで今回は、納豆の常温や冷蔵、冷凍保存での方法などを具体的にご紹介します。
目次
納豆の常温での賞味期限と保存方法
納豆の常温での賞味期限はどのくらい?
常温で納豆を保存する場合は、表示されている賞味期限よりも少なくなります。
納豆は10℃以下で保存しないと、再発酵が始まるのとアンモニアが発生するので、悪臭のもとになるので注意しましょう。
納豆の常温での保存方法
納豆の保存には「10℃以下の場所で保存すること」という条件があります。
すなわち、常温で保存することは不可能ではありませんが、10℃以下になる季節に限定して直射日光のあたらない暗い場所で保存しましょう。
納豆の冷蔵庫での日持ちと保存方法
納豆の冷蔵庫での賞味期限はどのくらい?
納豆を冷蔵庫で保存する際の賞味期限は、約1週間が目安です。
常温よりも温度が低い冷蔵庫とは言え、納豆の賞味期限は基本的に短いところが特徴なので、早めに食べることがおすすめ。
納豆の冷蔵庫での保存方法
納豆を冷蔵庫で保存する時は、買ってきたパックのまますぐに冷蔵庫へ入れることをおすすめします。
特に夏は、気温が高くて再発酵が進行してしまう可能性があるため、注意が必要です。
納豆の冷凍での賞味期限と保存方法
納豆の冷凍での賞味期限はどのくらい?
納豆は、冷凍保存が可能な食材です。
納豆を冷凍保存する時の賞味期限は、1ヶ月くらいが目安と言われています。
冷凍保存であれば、1ヶ月経過した納豆も問題はないようですが、味が落ちていくので注意しましょう。
納豆の冷凍保存の方法
納豆は、買ってきたパックのまま冷凍庫に入れて保存することは可能です。
しかし、冷凍保存する時は、他の食材への臭い移りや冷凍焼けを防ぐために密封保存がおすすめ。
密閉できる容器やジップロックなどのビニールに入れて、しっかり密閉して保存するようにしましょう。
納豆の解凍方法
冷凍保存していた納豆を解凍するタイミングは、納豆を食べる前日です。冷凍しておいた納豆を冷蔵庫に移して、低温で自然解凍してあげましょう。
解凍する時は、レンジなどを使いたくなりますが、急激に熱を加えると納豆のうまみが落ちたり品質に問題が生じる可能性があるのでいけません。
解凍したらそのまま食べるのも良いですが、玉子焼きに入れたり、パスタにしたりと色々な料理に混ぜながら食べています。
納豆は腐ると見た目はどうなる?賞味期限切れも食べられる?
納豆は、発酵食品ですが、腐っているわけではありません。
腐敗は、健康に害を及ぼす雑菌の繁殖を指しますが、納豆の場合は、「発酵」です。発酵は、素材の美味しさを引き出して栄養価を高めてくれる重要な過程。
しかし、納豆も時間が経てば腐るのは当然、賞味期限が切れた状態の納豆の状態はこうなります。
- 糸を引かなくなる
- シャリシャリする
- カビが生えていて、ツーンとした悪臭がする
- ベタベタする
- 白いブツブツがある
賞味期限が切れた納豆の表面に現れる白いブツブツは、チロシンというものです。
身体に害はなく、賞味期限が少々過ぎても食べれますが、味はかなり落ちてしまいます。
新鮮で美味しい納豆を食べたい方は、購入してから早めに食べ切ることがおすすめ。
新鮮な納豆の選び方
親しみの深い納豆は、白いパックに入れられている納豆です。
納豆には、大粒、小粒、ひきわりなどの種類があり、豆の種類が異なるため味わいも変わってきます。そして納豆には、たんぱく質や脂質、カルシウム、鉄などが含まれているので、新鮮なほど栄養価は高い傾向にあります。
納豆を選ぶ時は、ご自身の好みで選ぶことがおすすめですし、納豆が作られている産地を見て判断するのもいいでしょう。
ちなみに納豆が有名な土地は、茨城の水戸です。水戸では、昔から小粒の大豆を使って作られた納豆が盛んで「水戸の納豆は小粒で美味しい」と評判になりました。
納豆の保存方法と保存期間まとめ
朝に食べる人も多い納豆ですが、保存する時に10℃以下にしなくてはなりませんが、長持ちする食材の1つです。
あまり食べない家庭だと納豆を久々に買ってきて、冷蔵庫に入れておいたけど、奥の方に保存していて気づかなかったこともあります。
そうならないように、納豆を買ってきたら新鮮な状態で食べ切ることがポイント。栄養価も高いので、健康や美容にもプラスに働いてくれます。
ぜひ、納豆の保存方法を覚えて積極的に納豆を摂り入れていきましょう。
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