かぼちゃって甘くて子どもたちに人気のある野菜だと思います。安い日にたくさん買ったけれど、気がつくとカビが生えていたという経験をした方は少なくないと思います。
丸ごと1つなら常温保存で、切って販売されているものは冷蔵保存か冷凍保存することが大切です。
今回は、丸ごと1つのかぼちゃと、切って販売されているかぼちゃの賞味期限と保存方法についてご紹介していきたいと思います。
目次
かぼちゃ常温での賞味期限と保存方法
かぼちゃの賞味期限と保存方法を常温の場合で解説します。
かぼちゃの日持ちは常温だとどのくらい?
丸ごとのかぼちゃと切って販売されているかぼちゃでは賞味期限が違います。
丸ごとなら1~2か月ほど、切って販売されてるものは常温保存に向いていません。
かぼちゃの常温での保存方法
丸ごとのかぼちゃは、日光の当たらない涼しいところで保存することが大切です。
切らずに販売されているかぼちゃは常温に置いておくことで追熟するため、甘みと栄養価が増します。そのため、丸ごとの場合には冷蔵庫に入れずに、常温で保存するようにしましょう。
切って販売されているものは、常温だとすぐに悪くなってしまうため、冷蔵保存か冷凍保存するようにしてください。
かぼちゃの冷蔵庫での日持ちと保存方法
次にかぼちゃの賞味期限と保存方法を冷蔵の場合で解説します。
かぼちゃの冷蔵庫での賞味期限はどのくらい?
丸ごとの場合は1~2か月ほど、切って販売されているものは3~4日ほどの賞味期限になります。
かぼちゃの冷蔵庫での保存方法
丸ごとの場合、常温でも冷蔵でも賞味期限は変わりません。冷蔵庫に入れると追熟しなくなってしまうため、常温で保存することをおすすめします。
切って販売されているものは買ってきたら早めにワタと種を取ります。取ったら、ワタや種があったところに、キッチンペーパーを入れて全体をラップで包んでから、冷蔵庫に入れましょう。
かぼちゃの冷凍での賞味期限と保存方法
かぼちゃの賞味期限と保存方法を冷凍の場合で解説します。
かぼちゃの日持ちは冷凍だとどのくらい?
冷凍するときに、丸ごと冷凍することはないと思います。
切って販売されているものは、冷凍すると1か月ほどの賞味期限になります。
かぼちゃの冷凍保存の方法
かぼちゃを冷凍保存する方法はいくつかあります。1つずつ詳しく紹介していきたいと思います。
生の場合
ワタと種を取り除いたら、好きな大きさや形に切り、ジップロックなどに入れます。しっかりと空気を抜いてから、冷凍庫に入れましょう。
生で冷凍すると、冷凍せずに食べた時よりも食感や風味が落ちてしまうので、気を付けて下さい。
加熱する場合
ワタと種を取り除いたら、好きな大きさや形に切り、電子レンジで加熱します。加熱したら、水気をしっかりときり、ジップロックなどに入れて空気を抜いたら、冷凍庫に入れましょう。
加熱しておくと茹でたりする時間を省くことができるので、急いでいるときに使いやすくなります。
マッシュする場合
ワタと種を取ったら皮を剥きます。それからひと口大に切って茹でていきます。かぼちゃが柔らかく煮えたらお湯を捨て、木べらなどで潰してなめらかにします。
塊がなくなるまでなめらかになったら、小分けにしてラップで包み、ジップロックなどの袋に入れて冷凍庫に入れます。
マッシュにしておくと、サラダやポタージュにしたいときに使いやすくなるのでおすすめです。
かぼちゃの解凍方法
生のまま冷凍したものは、解凍せずにそのまま調理することができます。
加熱して冷凍したものは、電子レンジで解凍します。1度火を通しているので、自然解凍よりも電子レンジで解凍することで美味しさを保つことができます。
マッシュして冷凍したものは、解凍せずにそのまま使うことができます。
また、電子レンジで解凍することも可能です。その場合には、水分がとびすぎてパサパサにならないように、様子を見ながら少しずつ解凍するようにしましょう。
かぼちゃは腐ると見た目はどうなる?賞味期限切れも食べられる?
- カビが生える
- 異臭がする
- 中のワタや種が変色する
- 糸を引く
腐るとこのような変化が起きます。
かぼちゃは、ワタや種に水分が多くて、その部分から腐りやすいため注意が必要です。切って販売されているものを買った場合には、なるべく早くワタと種を取って保存するようにしましょう。
見た目に変化が見られなくても、切った時に糸を引いた場合には腐っているので食べないように気を付けて下さい。
新鮮なかぼちゃの選び方
ヘタは10円玉くらいの大きさで、コルクのように乾いているものを選びましょう。
皮にはつやがあり、硬くてしっかりと重さのあるものがおすすめです。
また、皮にある黄色の部分は中身の色と同じと言われています。赤みがあるものほど甘みがあると言われているので、皮も赤みがかった黄色のものを買うようにしましょう。
切って販売されているものを買う場合には、しっかりと種が詰まっていて、かぼちゃの色が濃くて鮮やかなものを選ぶことで美味しいものを選ぶことができます。
かぼちゃの保存方法と保存期間まとめ
丸ごとのかぼちゃなら常温で1~2か月の賞味期限です。また、常温保存して追熟し、甘みや栄養価がを増やすことができます。
カットして販売されているかぼちゃは、冷蔵で3~4日ほど、冷凍なら1か月ほどの賞味期限です。ワタと種を取ってから冷蔵庫や冷凍庫に入れることが大切です。
かぼちゃは子どもが好きな野菜でいろいろな料理に使えるので、正しく保存して、美味しい状態で保存できるようにしましょう。
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