調味料

味噌の賞味期限!開封後は冷蔵、冷凍で保存?保存容器はガラスか陶器か

味噌ってみそ汁にしたり、肉や魚、野菜など何の味付けにも使えて、本当に便利で欠かすことのできない調味料ですよね。安いときに買いだめしたけれど、どう保存するのがいいのか悩んだ経験のある方もいるのではないでしょうか。

味噌は、冷蔵庫なら1年ほど、冷凍庫なら数年保存しておくことができます。

今回は、味噌の賞味期限と保存方法についてご紹介していきたいと思います。

味噌の常温での賞味期限と保存方法

味噌の常温での賞味期限はどのくらい?

味噌の賞味期限はパッケージに記載されている賞味期限になります。

賞味期限が切れたからと言って、味噌はすぐに食べられなくなるわけではありません。

しかし、常温保存は開封していないものに限ります。開封したものは冷蔵庫で保存するようにしましょう。

味噌の常温での保存方法

直射日光の当たらない涼しいところで保存しましょう。

湿気が多いと雑菌が繁殖して可能性があるので、注意が必要です。

味噌の冷蔵庫での日持ちと保存方法

味噌の冷蔵庫での賞味期限はどのくらい?

冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は、半年から1年ほどです。

味噌の冷蔵庫での保存方法

味噌は空気に触れると風味が落ちやすいので、空気に触れないようにすることが大切です。

味噌に白い紙が付いて販売されていることがありますが、これは空気に触れないようにするためのものです。ついていないものの場合には、ラップを味噌に密着して付けることで、空気から守ることができます。

また、使ったら冷蔵庫に入れる前に清潔なスプーンなどで表面を平らに整えることで、さらに空気に触れないようにすることができます。そうすることで、日持ちするようになります。

ここで開封した味噌を冷蔵庫で保存するときにおすすめの容器をご紹介します。取っ手が付いているので取りやすく、本当に便利です。

 

味噌の冷凍での賞味期限と保存方法

味噌の冷凍での賞味期限はどのくらい?

冷凍した場合には、1年以上の保存が可能になります。

味や風味をあまり落とさずに保存できるのが冷凍であり、実は1番良い保存方法です。

味噌の冷凍保存の方法

もともと容器に入って販売されている味噌の場合には、ラップを味噌に密着して付け、ふちに輪ゴムをつけてラップがとれないようにします。

袋に入っている味噌の場合には、開封せずに冷凍するのがおすすめです。空気に触れないため、味や風味を保つことができます。

味噌の解凍方法

冷凍庫に入れても凍って固まることはありません。

味噌は塩分濃度が高く、凍るのは-30℃くらいからです。冷凍庫の温度は-15℃ほどのため普段と変わらない状態を保つことができます。

そのため、使い勝手は変わりません。

味噌は腐ると見た目はどうなる?賞味期限切れも食べられる?

味噌は熟成し続ける食品であり、熟成し続けるので、腐ることはありません。しかし、これは昔ながらの材料と方法で作られた味噌に限ります。

スーパーなどに行くと、「減塩」「だし入り」などと記載されている味噌も販売されています。これらの加工された味噌に関しては、腐ってしまうことがあります。

  • カビが生える
  • 変色する
  • 味が変わる
  • 異臭がする

カビが生えたり変色した場合には腐っているかもしれません。また、異臭がする場合にも食べない方がいいでしょう。

苦みを感じたり、少し酸っぱいと感じることもあります。この場合、食べられないわけではないのですが、美味しいと感じなければ別のものを買いなおした方がいいでしょう。

ちなみに、味噌から液体が出ている場合、腐っているわけではありません。これは「味噌だまり」と呼ばれるものです。うまみ成分が濃縮された液なので気にしないで使ってください。

味噌は保存食であり、風味や味が落ちてしまうことはありますが、正しい方法で保存していれば数年は食べられるそうです。また、ものによっては熟成して、風味が増すものもあるようです。

美味しい味噌の選び方

美味しい味噌を選ぶポイントはいくつかあります。スーパーでもたくさんの種類の味噌が売られていて、どれが美味しいのか分からず、迷ってしまうことがあると思います。

ここでは、各項目に分けて紹介していきたいと思います。

原材料の特徴を知る

味噌には原材料によって何種類かに分けられます。お米、麦、豆が一般的です。

米は1番種類が豊富でお米の甘さが引き立っているものが多いです。

麦は麦の香りが豊かで香ばしく、風味も豊かです。味があっさりしていて、後味がスッキリしているのも特徴です。

豆は味が濃いものが多く、煮込んだりしても味が落ちにくいので料理に使いやすい味噌です。

これらの特徴から、どんな味にしたいのか料理などによって決めるのがおすすめです。

色を見る

味噌は熟成するほど色が濃くなっていきます。熟成が長いほど風味も色も濃くなります。

そのため、白っぽい色のものはあっさりとした感じになり、赤っぽい色のものは濃い味になります。

味噌の保存方法と保存期間まとめ

味噌は常温なら、直射日光の当たらない涼しいところで保存することで記載されている賞味期限まで美味しさを保つことができます。

冷蔵なら乾燥しないように保存することで、半年から1年ほどの賞味期限になります。

冷凍なら、1年以上保存可能です。味噌は冷凍しても固まらないため、冷蔵と使い勝手が変わりません。

私たち日本人には欠かせない調味料である味噌。正しい保存方法を覚えることで、美味しさを保ちながら長期保存することができるので、ぜひ試してみて下さい。

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