大人も子供も大好きな食べ物「コーンスープ」。
特に冬の時期は朝ごはんにもコーンスープを飲むのもいいですが、いざスープを作り置きしてみたら「作りすぎて食べきれない!」「明日食べる場合は常温でいい?」などと疑問に思われた経験はありませんか?
2~3日であれば1日1回火にかけることで常温保存することができます。またそれ以上に保存したい場合は冷蔵庫にいれることでコーンスープは3日~1週間程度日持ちします。1か月ほど長持ちさせたい場合は冷凍保存もできます。
そこで今回は、手作りで余ったコーンスープを保存する場合と、紙パックの市販のコーンスープの場合それぞれの賞味期限と適切な保存方法についてご紹介していきます。
目次
コーンスープの常温での賞味期限と保存方法
スープは常温だと日持ちしにくいです。特に夏場は。ただ、面倒で常温保存したい時もありますよね。
そこでまずは、手作りスープの常温での賞味期限と保存方法を紹介します。
コーンスープの常温での日持ちはどのくらい?
コーンスープを手作りした場合、お鍋にいれたまま2~3日であれば常温保存できます。
ですがコーンスープの中に入っている具材によってはこの限りではないこともありますので、できるだけ早めに食べきるか冷蔵庫や冷凍庫で保存すると安心です。
また夏場の暑い時期は常温保存は危険ですので、夏場は避けてくださいね。
紙パックで購入した市販のコーンスープは冷蔵庫での保存が推奨されているのがほとんどです。それぞれの商品の保存方法に従って適切な場所で保存し、賞味期限に従うようにしてください。
コーンスープの常温での保存方法
涼しい季節であれば1日1回火を入れることがポイントです。加熱すると菌は死滅します。その際75℃以上で1分以上加熱することがポイントです。
こうすることで常温でも2~3日保存ができます。
コーンスープの冷蔵庫での日持ちと保存方法
コーンスープの冷蔵庫での賞味期限はどのくらい?
手作りのコーンスープを冷蔵庫で保存する場合、3日~1週間程度日持ちします。
一方、紙パックの場合は未開封の場合はその商品の賞味期限に従いますが、すでに開封してしまっているものについては開封日から遅くても3~4日以内に使ってしまうようにしましょう。
コーンスープの冷蔵庫での保存方法
手作りコーンスープを冷蔵保存する場合、粗熱をとったあとお鍋ごと冷蔵庫へいれて保存します。
小分けしなくて大丈夫。むしろ冷蔵庫保存の場合には大きなお鍋のまま入れておき、食べる分だけを温めるようにする方が食中毒の防止になるのですよ!
一般的な菌は75℃以上1分以上加熱すれば死滅します。食べる際はしっかり火を通してくださいね。
紙パックのコーンスープの場合、開封している場合、開封口をラップなどで閉じてできるだけ密封させることが腐敗を遅らせるコツ。それでも市販のスープは開封後は傷みが早いので早めに食べきるようにしましょう。
コーンスープの冷凍での賞味期限と保存方法
コーンスープの冷凍での日持ちはどのくらい?
手作りコーンスープを冷凍した場合、保存期間は3~4週間ほどが目安です。とは言え、一度調理したお料理ですので、保存期間が長くなれば長くなるほど、風味が落ちてしまします。
できるだけ早めに使い切るように心がけてくださいね。
コーンスープの冷凍保存の方法
コーンスープを冷凍する場合、熱いままで冷凍しないことが重要です!冷凍庫内にあるほかの食材を傷ませてしまうので、粗熱がとれて、ある程度冷めてから入れるようにしましょう。
お鍋を手で触れるほどの温度であれば冷凍させるようにしましょう。冷めたまま放置してしまうのは避けてくださいね。
冷凍する際は冷めたスープを密閉できるジッパー付きの保存袋に入れます。できるだけ空気を抜いた状態でしっかり口を閉じ、平ら寝かせた状態にして冷凍庫へ。
1食分ずつ小分けにすることで、食べるときに食べる分だけ温められます。
平らに寝かせることで、冷えやすくなるだけでなく、凍った状態であれば縦に並べられるので、場所を取らずオススメですよ。いつ冷凍したのかが分かるように、袋に日付を書いておくことも忘れずに!
紙パックコーンスープの場合は冷凍保存を推奨されていない場合がほとんどだと思います。冷凍するとパックが膨張してしまう場合もあるので冷蔵保存で記載の賞味期限までに食べきるようにしましょう。
コーンスープの解凍方法
冷凍のコーンスープが入ったジッパー袋を冷蔵室に移し半解凍の状態になるまで置きます。
次に袋から中身を出し、お鍋に入れてから火にかけることで食べることができます。
冷蔵室での半解凍を待てない人には流水解凍も可能ですよ。密封袋のままボウルなどに入れて、水を張り少しずつ水をかけてあげると解凍が速くなります。
また私の経験上、お鍋で再加熱する際は底の部分が焦げやすいです。その場合は焦げがつく前に少しだけ水を足すといいですよ!
コーンスープは腐ると見た目はどうなる?賞味期限切れも食べられる?
スープって腐るイメージがない人もいるみたいですが、腐ります。コーンスープの賞味期限切れについては以下のような状態になるのでよく確認してみてください。
- スープの表面に粘り気のある膜のようなものが浮かんでいる
- 異臭がする
- 食べたときに酸味がある
コーンスープが腐った場合、見た目・匂い・風味などさまざまなポイントで見分けることができます。
見た目については灰汁のように見える場合でもカビであるケースもあるご注意ください。
異臭については特に酸っぱいにおいは危険です。芳醇な匂いの場合は、具材が腐りかけている証拠です。
上記のようなサインが現れていたら無理して食べず廃棄するようにしましょう。常温でそのまま放置してしまったなどの場合は、必ず異変がないか確認するようにしてください。
コーンスープの保存方法と保存期間まとめ
コーンスープを手作りした場合2~3日であれば常温保存することができますが、1日に1回以上は加熱することが条件です。
冷蔵庫の場合はお鍋のままそのまま保存し、コーンスープは3日~1週間程度日持ちします。温める際は食べる分だけ加熱することで食中毒を防止できるのですね。
冷凍保存は3~4週間長持ちします。場所を取らずに保存できるジッパー袋がオススメです。
市販の紙パックのコーンスープは冷蔵庫での保存を推奨されているものが多いですので、商品に沿った適切な保存方法と賞味期限を守ってください。
開封しているものについては、賞味期限に限らず2~3日で使い切るようにしてください。
寒い日に食べると心も体もホっと温まるコーンスープ。適切に保存して寒い冬を乗り切りたいですね!
手作りスープの賞味期限や保存方法は、料理によって異なります。そこで、他の手作りスープの賞味期限や保存の仕方は以下のとおりまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。
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